自然な出産とは

「自然に産みたい」って、思うようになったのはいつからだろう。

 

やっぱり本読んだからかな?

ばあちゃんとか

 

大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜

大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜

 

 

吉村先生とか

 

「幸せなお産」が日本を変える (講談社+α新書)

「幸せなお産」が日本を変える (講談社+α新書)

 

 

池川さんとか

 

笑うお産

笑うお産

 

 

三砂さんとか

 

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

 

 (これじゃなかったかも・・・・?)

 

 

出産って、どんなイメージ?

 

 

圧倒的に

 

「こわいっっっ!!!!!」

 

じゃないかな?

とくに女性。

 

 

怖くない?
物心ついたくらいからさ、

「出産は鼻からスイカ出す痛み」

とか

「膝の骨がむき出しになるより痛い」(北斗晶

とか

「尿路結石より痛い」

とか。

 

とにかく

「痛いよーーーーー」って、誰も彼もが言ってくるのよ。

女子の間でも話題になるしね。

 

出産に負のイメージつけるのやめようよ。

 

 

おかげで?
妊娠の喜びより出産の恐怖の方が強かったもんね。

 

「痛いから子ども産みたくない」

とか

帝王切開するから」

みたいな考えに流れてっちゃうのは、もったいないと思うなぁ。

 

 

なんで

 

出産=痛い=こわい=嫌

 

みたいになっちゃうかって、

「自分で産む」っていう意識が無いからだと思うんだ。

 

私自身もそうだったけど、

「病院で先生がとりあげてくれる」

「分娩台に載れば先生がなんとかしてくれる」

みたいな、他人任せになってたんだよね。

 

いやいや、産むの私だよ?!!!

 

冷静に考えれば、

犬も猫も猿も亀もパンダも基本は母親が一人で産むわけで。 

ヒトだって元々は病院なんてなくても出産してたしできてたはずなんだよね。

もちろん、産婆さんがいたりとか、祈祷師がいたりとか、あっただろうよ?
でも、基本母親が産む、その手助けをする人がいる、っていう環境だったはず。

それが、「病院で産ませてもらう」に変わっちゃったのはなんでなんだろう?
そんなことも私は疑問にも思わなかったよ。

 

お産は確かに、命がけよ。

平安時代とか、出産時の死亡率やばかったみたいよ。

(10人に6人死ぬ、とか。ホントか?!!)

でも、生活の一部であったはずなんだよね。

 

それを、

週数を管理して、

病気が無いか検査して、

まだ生まれちゃ行けないからってベットに縛り付けて

もう生まれなきゃおかしいからって促進剤打って

早く出てこいって頭引っ張って

治りが良いからって会陰切って

無理そうならお腹切って

出てきた瞬間身体測定

当たり前に母子別室

当然のように粉ミルク

 

これ自然かな?

 

本当にそれで良いのかな??

 

 

私は、嫌だった。

 

 

 

無知故に、

というか、

当時の常識で、

産院で出産したけど、

もちろん、

だからといって産院が悪いとか言わないよ。

(とてもよくしてもらいました)

けど、

私が望んでるものとは違う。

 

はっきりわかったから。

 

 

だから、妊娠が判明した時は、とりあえず産院通ったけど(近いし)

自宅出産を選んだ。

 

その産院では、自宅出産するから紹介状を書いて、と言われたのは初めてのケースだったらしい。

 

 

自然なお産に興味を持ってくれる人が増えたらいいな。